アシャッフェンブルクは、フランクフルトから列車で約30分の所にあるマイン側沿いの町です。
この町は現在バイエルン州に属していますが、以前はマインツ大司教の勢力圏の町でした。1000年以上の歴史を持つこの町は、10世紀末にマインツ司教の支配下に入ります。マイン側沿いの交易所として反映し、1144年には市を開く特権、また1155年には貨幣を製造する特権、1161/1173年には自由都市の特権がアシャッフェンブルクに与えられました。
14世紀には、司教の館や市壁、塔なども建てられ、マインツ大司教の重要な砦での一つとなります。17世紀にはドイツルネッサンスを代表するヨハニスブルク城が建てられます。
19世紀になると、アシャッフェンブルクはバイエルンに組み込まれます。20世紀の第2次世界大戦では町は大破されてしまいますが、人々の努力によって再建され現在に至っています。
このアシャッフェンブルクに2003年10月18日に行ってきました。ヴュルツブルクからアシャッフェンブルクへはREで約1時間。ICEだと約40分です。駅から町の中心へは歩いて10分程度です。
アシャッフェンブルクのシンボル的存在がヨハニスブルク城(Schloss Johannisburg)です。
このお城はマインツ大司教の館として、1605〜14年にかけて、Georg Ridingerの手によって建てられました。ドイツルネッサンスを代表する建物です。建物全体は赤い砂岩でできており、4本の尖塔が印象的です。
城の中は現在博物館になっています。絵画のコレクションを始め、司教達が生活していた部屋が再現された展示などがあります。またルネッサンス様式の城付属教会を見ることもできます。