バート・メルゲントハイムは、ロマンチック街道の中で唯一の温泉保養地であり、また中世においてはドイツ騎士団の本拠地となった町です。
バート・メルゲントハイムは、初めは商用交易路の交点におかれたフランク族の王宮の町として発達していました。
1219年、バート・メルゲントハイムの領主であった、ホーエンローエ家の三兄弟ハインリッヒ、アンドレアス、フリードリッヒは、バート・メルゲントハイムの城および財産をドイツ騎士団に寄贈しました。
以後バート・メルゲントハイムはドイツ騎士団の居留地となり、1525年にドイツ騎士団の本拠地となりました。これは、1809年の騎士統治制が終わるまで続きました。
現在バート・メルゲントハイムは温泉保養地としても有名ですが、その温泉は1826年に羊飼いが発見しました。
この発見を元に温泉保養地としての開発が進み、1829年から「バート・メルゲントハイム」と町は名乗るようになりました(それ以前はただの「メルゲントハイム」だった。バートは温泉保養地として認められた町につけられている)。
またバート・メルゲントハイムは「温泉事業」「ブドウ栽培」という共通の産業を持つ山梨県石和町と友好都市関係にあります。
2003年5月4日にバート・メルゲントハイムに行ってきました。鉄道上では2日前に行ったヴァイカースハイムの手前にバート・メルゲントハイムは位置していますので、ヴュルツブルクラウダまで行った後、クライルスハイム(Craliusheim)行きのローカル線でバート・メルゲントハイムに行きます。ラウダからバート・メルゲントハイムまでは約10分。ラウダでの乗り継ぎはよく、計50分ぐらいでつきます。
中央駅からくねくねした道を5分程度行くと、バート・メルゲントハイムのマルクト広場にたどり着きます。
このマルクト広場は、中央に噴水があり、これを市庁舎を初めとする建物が取り囲んでいます。
またマルクト広場、及び市庁舎裏の道には歴史的な建物が数多くあります。
バート・メルゲントハイムはマルクト広場をはじめとして、公衆トイレの数が多く、とても観光しやすいです。
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真ん中の茶色の建物がEngelapothekeで1469年造(1511年から木組み)。1537年にドイツ騎士団の薬局となる。 |
双子館。左側に観光案内所が入っている。 |
マルクト広場からBurg str.側をみたところ。 |
マルクト広場からBurgstr.をぬけると、バート・メルゲントハイムのシンボルともいえる、ドイツ騎士団の城があります。
1219年、バート・メルゲントハイムの領主であった、ホーエンローエ家の三兄弟ハインリッヒ、アンドレアス、フリードリッヒは、バート・メルゲントハイムの城および財産をドイツ騎士団に寄贈しました
その後、1525年から1809年まで、ドイツ騎士団の本拠地として使われました。現在のような姿になったのは1570年頃です。
現在この城はドイツ騎士団博物館(Deutschordensmuseum)として公開されています。
博物館には騎士団の制服、武器、バート・メルゲントハイムの歴史やドールコレクションが展示されています。