バンベルクは世界遺産にも登録されている、美しい川沿いの町です。
バンベルクは902年にバーベンベルガー家の城、及び城下町として歴史に登場します。「バンベルク」の名は、このバーベンベルガーから来ています。
1007年にはハインリッヒ2世王により、バンベルクに司教座が設置され、1012年には大聖堂が建設されます。そのほかにもバンベルクに多数の修道院や教会が建設されました。
しかし、バンベルクの町は、16、農民戦争、及び17世紀の30年戦争、さらには激しい魔女狩りによって一時1万2千人を数えた人口は半減してしまいます。
ところが、17世紀後半から司教領主ローター・フランツらにより、商工業が奨励され、バンベルクの町は大繁栄を遂げ、今でも残るバロック様式の館の建ち並ぶ町へと変貌を遂げます。
そして1993年に、バンベルクの町はユネスコの世界遺産に登録され、その美しい町並みを見るために多くの人が訪れています。
2003年10月12日、このバンベルクにいきました。ヴュルツブルクからバンベルクまでは鉄道で約1時間。ニュルンベルクからも1時間程度でいくことができます。
バンベルクの旧市街は駅から歩いて20分くらい。川を越えて繁華街を抜けるとバンベルクの旧市街に出ることができます。
バンベルクの旧市庁舎は、レグニッツ川の人口の中瀬に建てられています。
この市庁舎は1386年にはすでに個々に建てられており、現在の建物は1460年の火災の後に建てられた物です。1668年に川にさらに張り出す形で、「ロットマイスター・ホイスヒェン」といわれる小屋が増築されています。
旧市庁舎が川の中州に建てられた理由は次のように言われています。当時バンベルク市民が市庁舎建設用の土地を、司教に要求したが応じられず、司教の管轄地域の境界線(つまり川)に、市民の参政権を誇示するために建てたそうです。
旧市庁舎の壁面には、18世紀に描かれたフレスコ画があります。ドーム側が司教領主フィリップ・アントン・フォン・フランケンシュタインの死去について、反対側は新司教領主のバンベルク入りの場面が描かれています。
現在、旧市庁舎はルードヴィッヒ・コレクション(Sammlung Ludwig)になっており、マイセン焼を初めとする陶器のコレクションや写真展、また最上階ではロココ調の広間を見ることができます。
旧市庁舎の先が、バンベルクで最も有名な「小ベニス地区(Klein Venedig)」です。漁師達の家が連なっており、ベランダには緑が映え、とても美しいところです。
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バンベルクの旧市庁舎。手前の小屋が「ロットマイスター・ホイスヒェン」。バンベルクで最も絵になる場所の一つ。 |
市庁舎までの橋にある、1715年に作られた十字架像。。 |
市庁舎までの橋にある、バンベルクゆかりの聖人クニグンデの石像。 |
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駅側から見た、バンベルクの旧市庁舎。塔はバルタザール・ノイマンによって上築された。 |
テラスの上には、司教領主コンラート・フォン・シュターディオンのワッペンがあります。 |
新司教領主のバンベルク入りの場面が描かれた、壁のフレスコ画。 |
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ルードヴィッヒ・コレクション。日本語の案内パネルを貸してくれます。あと「バンベルクカード」がつかえます。 |
ローマ法王ベネディクト14世の紋章付コーヒーセット。ボーランド王アウグスト3世が法王に送った物。 |
1745年頃のマイセンのお皿。 |