聖ペトリ大聖堂は、ブレーメンの市庁舎のすぐ横に立つ、とんがった2本の塔が特徴的な教会です。
この大聖堂の歴史は古く、789年にはここにすでに木でつくられた教会があったとされます。9世紀には石造となり、前ロマネスク様式のホールがあったとされています。
1041年に火事によってそれまでの建物が破壊されたあとに、現在の教会の建築が始まります。1068年に西のクリプトができ、1100年頃には現在見られるロマネスク様式の建物が完成します。1250年頃には塔が建築されます。
1500年頃にはゴシック様式に内装がかわります。ところが1561年に大聖堂は閉鎖されてしまいますが、1638年にルター派の教会として再開されました。
19世紀末に大規模な改修の後にいくつかの建物が付け加えられますが、1945年の空襲により約30%が破壊されてしまいます。その後修復が行われ現在に至っています。
古い教会だけあって、教会内部には中世の芸術品が多数あります。また博物館も併設されており、ここでも貴重な芸術品をみることができます。是非教会のパンフレットを手に持って、教会内を見回ってください。