アウクスブルクから約7キロ離れたところに、かつての城塞都市、「レヒ渓谷の古きババリア公爵領」とも呼ばれるフリートベルクがあります。
フリートベルクは1264年に、ルートヴィッヒ・フォン・バイエルン公爵が、アウクスブルクの司教領主に対し塩の交易路を守るために、この地に要塞を築いたのがはじまりです。
しかし13,4世紀、幾たびと町は破壊されます。15世紀になると新しい防御壁および、城が築かれます。塔の多いこの市壁の一部は現在残っており、町の遠くからも見えるそうです。
アウクスブルクに泊まった次の日、フリートベルクに向かいました。
フリートベルクまではアウクスブルクから列車で行きました。アウクスブルク駅の501番線という、5番線の端から発車する、インゴルシュタット(Ingolstadt)行きのローカル線に乗ります。フリートベルク駅まで約9分。3つ目の駅です(「地球の歩き方」の記述は間違っています!注意!)。1時間に1本運行しています。
僕は列車で行ったのですが、アウクスブルクから路線バスに乗ってもフリートベルクに行くことができます(バスの路線図で確認して下さい)。フリートベルクのマリエン広場あたりで降りるといいかと。
フリートベルク中央駅から歩いて約5〜7分で、バロック様式の、フリートベルクの市庁舎にたどり着きます。
クリーム色をしているフリートベルクの市庁舎は、1674年にエリアス・ホル(Elias Holl)の様式を真似て建てられました。
市庁舎前の広場はマリエン広場(Marienplatz)です。ここにはマリア像の建つ噴水、マイバウム(Maibaum)があります。マリエン広場のバス停にはヨーロッパバスも停車します。
フリートベルクの市壁は15世紀に作られ、現在その一部が現存しています。フリートベルクの市壁の特徴は、非常に塔が多いことです。
市庁舎横の道を少し進み、坂の手前で小道に入ると、塔及び市壁の一部を見ることができます。
そこ小道を行くと、フリートベルク城に行くことができます。
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フリートベルクの塔。全体的に規模は小さめ。Näglerstrum。 |
Hagertrum。塔と塔の間隔が、他の町に比べて非常に狭い。 |
WeegtrumまたはFoltertrum。現存するフリートベルクの塔ではいずれも人が住んでいるような感じ。 |
フリートベルク城は市庁舎から約7分程度行ったところにあります。
フリートベルク城は、13世紀のヴィッテルカバッハー家の屋敷の跡地に、1552〜9年にかけて建てられました。現在この城は郷土博物館となっています。入場料は大人2.50ユーロ。
郷土博物館には、以前有名であった、フリートベルク製時計のコレクション、陶器のコレクションなどがあります。