ヴュルツブルクとニュルンベルクを結ぶ路線上、キッツィンゲンの先に、イプホーフェン(Iphofen)という、ワインで有名な、人口約3000人ほどの小さな町があります。
非常に小さな町ですが、歴史の古い町です。町の教会、聖フェイト教会は1414年に建てられたものであり、現在残る市壁も15世紀に造られています。また18世紀のバロック様式の家も残っています。
この町で有名なものは2つ。リーメンシュナイダーによる聖ヨハネ像と、ワインです。特にワインは町の裏の山が有名なワイン畑なのともあり、町の中には多数のケラーがあります。良質で低価格なワインが多く、ワイン好きにはたまらない町だと思います。
このイプホーフェンに、2004年1月6日に行ってきました。ヴュルツブルクからイプホーフェンは、鉄道で約25分。駅の前には何もなく、町の中心まではてくてく歩いて10〜15分程度。途中ブドウ絞り器なども展示されており、ワインの町というのがよくわかります。
イプホーフェンの町の端、市庁舎の近くに聖フェイト教会があります。
この教会は1297年に礼拝堂が文献に記述されていますが、現在の建物は、1414年に塔が建てられています。天井が高く明るい教会内です。
この教会には、リーメンシュナイダーによる、福音書家ヨハネ像があります。この他にもシューレによる作品や、15世紀の彫刻作品、17世紀の祭壇などがあり小さい町の教会でありながらその価値は素晴らしいものがあります。