リューベック (Die Hansestadt Lübeck)

リューベック (Lübeck)は、バルト海に面する「バルト海の女王」と呼ばれた古都です。町の正式名称は「ハンザ都市リューベック(Die Hansestadt Lübeck)」といいます。

リューベックは1143年にホルシュタイン伯のアドルフ2世によって町が建設されました。しかし1157年に火災で荒廃してしまいます。しかし2年後にザクセンのハインリヒ獅子公によって再建され、発展します。

当時貴重だった塩の産地リューネブルクに近く内港を備えていたため、塩の貿易およびニシンなどの海産物の取引所として賑わい、1226年には帝国自由都市となります。

その後貿易の障害となる海賊およびデンマーク人に対抗するための「ハンザ同盟」が誕生し、リューベックはその盟主となります。そしてハンザの歴史400年以上を支えてきました。14世紀後半の最盛期にはハンザ同盟の加盟都市が100を超えています。

しかし近世になりハンザ同盟の衰退と共にリューベックも衰退していきます。さらに先の大戦で町はその殆どが破壊されてしまいます。その後再建されています。そして1987年に旧市街地域が世界遺産に登録されました。

このリューベックに2003年12月27日に行ってきました。前日ハンブルクについていたので、鉄道で約40分ほどでリューベックにつきました。駅からちょっと歩くとシンボル、ホルステン門にでます。

中央駅

リューベックの駅。町の中心へは歩いて10〜15分か。


ホルステン門(Holstentor)

リューベックのシンボル的存在が、ホルステン門です。以前ドイツ50マルク紙幣に描かれていました。

2つの当を持つこのホルステン門はリューベックを守る門として、1464〜78年にかけてたてられました。非情に厚い壁の重みのために、一部建物が地面にめり込んでしまい、建物が傾いてしまっています。門の部分の上には「CONCORDIA DOMI FORIS PAX」と金文字がきざんであり、これは「内は団結、外には平和」という意味です。

ホルステン門の中は歴史博物館になっています。中はそれほど広くないのですが、昔のリューベックの模型や帆船の模型、さらに中世の武器なども展示されており結構楽しめます。頭上にだけは注意してくださいね。

ホルステン門 ホルステン門

町の外側から見たホルステン門。

刻まれている「CONCORDIA DOMI FORIS PAX」。

煉瓦造りの外壁。

ホルステン門

昔のリューベックの模型。

中世の庶民の暮らしの展示。

帆船の模型。よく入ったな、と感心してしまう。

ホルステン門 ホルステン門

18世紀の、船首につける木像。

中世の鎧。

1700年頃の大砲。

ホルステン門 ホルステン門

昔の門と川などの関係を示した模型。

町の方から見たホルステン門。埋もれている感じがよくわかります。

門前の広場のスケート場。


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