ミルテンベルクは、マイン川の真珠といわれる、美しい木組みの家達、またマルクト広場で知られる小さなマイン川沿いの町です。
古代ローマ時代において、この地にリーメス(ローマ帝国の国境防御施設。2005年にリーメスは世界遺産に登録されています。)の施設がありました。13世紀にマインツ大司教が隣のヴュルツブルク司教に対抗するために城を建てます。これが現ミルテンベルクの町の大本となっています。
14〜15世紀にかけ、町は貨幣鋳造の権利や商人から関税を取る権利などを獲得し町は大いに反映します。1552年に町および城は侵攻を受け破壊されてしまいます。城は破壊されたまま放置され修復されたのは19世紀に入ってからでした。しかし町は発展を続け、典型的なドイツのたたずまいを残す町として現在に至っています。
このミルテンベルクに2003年12月14日に行ってきました。ミルテンベルクへはアシャッフェンブルクからローカル線に乗っていきます。REだと30分強、RBだと50弱です。
駅前には何もなく、町の中心へはマイン川をわたって約1キロ。歩いて10〜15分です。駅前から町の中心に行くバスもあるらしいのですが、ここまできたらゆっくり町まで散策しましょう。
ミルテンベルクのシンボル的存在が、丘の上に立つミルデンブルク城です。
このお城は1200年頃、マインツ大司教がヴュルツブルク司教に対抗するために、この丘の上に城を建てました。1390〜96年にかけて、コンラート・フォン・ヴァインベルクによって現在のようなお城になります。
しかし1552年、町および城は侵攻を受け破壊されてしまいます。18世紀まで伯爵の居城として使われますが、19世紀には人手に渡ります。しかし修復などを受けたのち、1979年からミルテンベルク市の所有となります。
城の中(といっても敷地だけですが)には夏期に入ることができます。しかしつるっぺのいった冬には入れませんでしたので外周のみの散策となりました。でもここはミルテンベルクで一番高いところの一つ。ここから見るミルテンベルクの町の眺めは美しくお勧めのスポット。特に坂がきついわけでもないので是非行かれてくださいね。