かつてのドミニコ修道尼院が現在はローテンブルクの郷土博物館(帝国都市博物館)になっています。
1258年から1544年まで実際に尼僧が住んでいました。このときに使われていた厨房は完全に保存されいます。これは現存する厨房でドイツ最古のものといわれています。
またこの博物館のもう一つの見所は、1631年にヌッシュ市長が使用したといわれるワイン大杯のオリジナルです。
そのほかにもこの博物館には、ヤコプ教会等にあった石像のオリジナル、バウマン氏のヨーロッパにおける武器のコレクションや、ローテンブルクの芸術家の作品等が展示されています。
入り口で日本語の展示案内がもらえます。「写真はダメよ」としつこく言われたのは何故?
クリンゲン門の手前に農民博物館があります。博物館の中は草のにおいと農耕用具で一杯!とても小さい博物館ですが展示内容には満足できるでしょう。
町の北西に位置する門がクリンゲン門です。この門は1400年頃完成し、16世紀には銅製の貯水タンクが設置され、ここから町の井戸へ給水されていました。
この門の後方に後期ゴシック様式の聖ヴォルフガング教会(St. Wolfgangkirche)があります。別名「羊飼い教会」です(羊飼いたちがここで毎年聖バルトロマイ祭の次の火曜日に礼拝を行っていたことに起因)。夏期のみ内部を見学できます。
この教会は町の防御壁の一部ともなっている、防御回廊を持つ要塞兼教会です。1475〜92年にかけて建造されました。
門の外から見ると全くの市壁なのですが、内部には1500年頃の後期ゴシック様式の3つの祭壇があります。しかし「要塞兼教会」らしく、中央祭壇の後方の階段を下りると、地下の砲台室へ行くことができます。また教会の後方の階段からは、見張り部屋(現在は展示室)と北側壁内の塁道へ出ることができます。
クリンゲン門を出て左側の小さなアーチを抜けた道を行くとローテンブルクのもっとも古い地区デトヴァング(Detwang)へと続く道があります。
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町の中からみたクリンゲン門。この門から市壁に登ることができます。 |
町の中からみた聖ヴォルフガング教会。一見普通の教会。ちなみに冬季はしまっています。 |
町の外からみた聖ヴォルフガング教会。教会らしさはなく、要塞そのもの。 |