タウバー川沿いに、ローテンブルクの市長だったトップラー氏の別荘があります。
1388年に建てられたこの別荘は、トップラー氏の夏の避暑用であり、ロマネスク様式の水城を真似て、建てられています。
内部は当時のままに保存されています。とても小さな別荘ですが、トップラー氏同様、夏の暑い日にここを訪れ、ローテンブルクの町を見上げるにはどうでしょう?
ブルク門をくぐると、ブルク公園と呼ばれる今は無き城の庭園に出ることができます。
このブルク公園の場所には、1142年に建てられたホーエンシュタウフェン家の城がありましたが、1356年に地震によって崩壊しました。
当時貴重な建設素材であった切石は市壁の建設に使われましたが、唯一ブラジウス礼拝堂(Blasiuskapelle)だけが修復されました。しかしこの建物は元々は礼拝堂ではなく、国王が賓客を接待したホールでした。1400年頃にトップラー市長が道内に壁画を描かせ、ここを礼拝堂としました。今日では先の両大戦の戦没者の慰霊碑となっています。
ブルク公園からの町の眺めだけでなく、タウバー川や二重橋側の風景もすばらしいです。町の名前「Rothenburg ob der Tauber」の意味がよくわかります。是非どうぞ。
城が崩壊した後にすぐ作られたのがブルク門(Burgtor)です。この門の塔はローテンブルクで最も高い塔です。
門のアーチの上には帝国自由都市を表す双頭の鷲の紋章があります。
また門館の壁には「仮面」のレリーフがあります。これは有事の際、口から熱い油(ピッチ)を流し、敵を撃退する仕掛けです。
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ブルク公園から町側をみたところ(冬)。 |
ブルク公園から二重橋側をみたところ(冬)。 |
ブルク公園からみたトップラー別荘(Topplerschlößchen)。この建物はローテンブルクの名市長ハイリンヒ・トップラーが1388年に建てた。 |