ショーンガウは、プファッフェンヴェンケルの中心ともいえる、美しい教会が点在する人口1万2000人ほどの町です。
ショーンガウの町は1060年頃、"Schönach"として初めて記録に現れます。は13世紀にヴィッテルスバッハー家によって、小高い丘の上に集落ができます。1331 年にショーンガウは都市権を得ます。
ショーンガウはローマとアウクスブルクを結んでいた「クラウディア・アウグスタ街道」と塩の交易路の交差点にあたり、中世においては交易都市としておおいに繁栄しました。ショーンガウは1750年まで貨幣の鋳造の権利までも有していました。
近世においてはショーンガウは工業都市としても発展し、たとえば製紙工場は年間65万トン以上の生産を誇っています。
ホーエンフルヒの次はショーンガウです。ホーエンフルヒからショーンガウへは路線バスで戻りました。ショーンガウの卵型の城壁をくぐり、現市庁舎の横にバスは停まります。ここからショーンガウはスタートです。
ショーンガウの町の中心に位置する、ショーンガウのシンボルともいえるのがマリア昇天教区教会です。
マリア昇天教区教会は最初15世紀に建てられます。1667年に塔と祭壇部分が建てられ、1751〜3年にかけてヴィース教会を建てた、ドミニクス・ツィンマーマン(Dominikus Zimmermann)の設計により身廊部が建てられました。内装は天井画はマテウス・ギュンター(Matthäus Günther)、祭壇はシュメードゥル(F.X.Schmädl)と、当時を代表するマイスターたちによって建てられています。
教会の中は華麗そのもの。教会自体はそれほど広くはありませんがとても見応えがあります。2001年に修復が終わっているので、今は見学のベストの時期といってもいいのではないでしょうか?