ウルム (Ulm)は、世界一高い大聖堂を有するドナウ川沿いの都市です。
町の歴史は古く、600年頃には最初の教会が現在の旧墓地あたりにあったとされます。854年に初めて書物にウルムが「Hulm」として登場します。14世紀には交易の中心として発達し、それに伴いシュヴァーベン都市同盟の盟主となります。
1377年には現在の大聖堂の建設が始まります。途中中断もありますが1890年に大聖堂は完成します。19世紀になりウルムはドナウ川を境にヴュルテンベルグ領とバイエルン領(ノイウルム)に分かれます。また物理学者アルベルト・アインシュタインが1879年にこの町で誕生しました。
残念ながら第二次世界大戦でウルムは大打撃を受け、町の80%が破壊されたと言います。しかしその中でも大聖堂は無事でした。その後復興を果たし今日に至っています。
このウルムに2004年1月24〜25日にかけて行ってきました。ヴュルツブルクからはアウクスブルク経由でウルムに行き、帰りはカールスルーエ経由でヴュルツブルクに帰りました。中央駅から町の中心へは歩いて10分程度です。
ウルムの大聖堂は世界最大の尖塔を持つ教会として有名です。その高さは実に161.53mにもなります。
この大聖堂は1377年6月30日に建築が始まりました。1405年7月25日には献納されています。15世紀になるとアーチ状の天井が完成し、また各種内装品が整えられました。1530年にはプロテスタントに改宗します。1890年には残っていた塔が完成し、ここに大聖堂が完成します。
この大聖堂は見所満載です。建物内は15世紀を中心とした多彩な内装品、また塔も昇ることができ、その眺めはバッチリです。ただつるっぺが行った冬の時はてっぺん付近(約140m)までは凍結していたため昇れず、中断あたり迄でした。
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いきなりですが、塔に昇ります。途中で鐘を見ることができます。 |
上から覗いたところ。真ん中に四角い穴が見えます。 |
塔の中段。凍結してここまでしか昇れなかった。ちょっとした部屋になっている。上にある篭を使って物を持ち上げするそうな。 |