ヴェルニゲローデはハルツ山地の色彩豊かな町といわれる、色鮮やかな古い木組みの家が多いことで知られるハルツの町です。
この町が初めて歴史上に登場するのは1121年のことです。町を見下ろす高台にあるヴェルニゲローデ城は1213年に記録されています。このお城は17世紀にバロック様式に改装されています。1229年に町はヴェルニゲローデ公より近隣の都市であるゴスラーに習って町に特権が与えられました。1279年には町の防御施設の拡張が行われています。
14〜15世紀にかけて町は大きな経済成長を遂げています。木組みの家の最高傑作の一つともいわれるヴェルニゲローデの市庁舎は1544年に現在の形に改装されています。
1777年にはかのゲーテがこの町を訪れていますが、当時ヴェルニゲローデを観光の中心地とは誰も思わず、現在のように観光が盛んになったのは19世紀後半でした。
現在この町はとんがり屋根の市庁舎とSLの町として知られています。魔女伝説で有名なブロッケンに登るハルツ狭軌鉄道のことです。夏の緑豊かな時期にはブロッケンに登るのはさぞ爽快だと思います(おいらは冬だったので行かず...)。
このヴェルニゲローデに2003年12月21日に行ってきました。前日はハノーファーに泊まっていたのでゴスラー経由で片道約2時間でした。ついたときは青空でこりゃラッキーと思っていたのもつかの間、昼過ぎからは冷たい氷雨になりかなり泣きそうに(笑)。
ヴェルニゲローデの丘の上に立つお城がヴェルニゲローデ城です。バロック様式とネオゴシック様式が混在するお城となっています。
ヴェルニゲローデ城はヴェルニゲローデ公により1110〜20年頃にたてられています。15世紀末、ヴェルニゲローデ城はゴシック様式に改装されます。さらに16世紀にはルネッサンス様式に改装されます。30年戦争の際には被害を受けその後修復と増築が行われました。さらに1858年からネオゴシック様式に改装と、何度もの増改築を繰り返して現在のような形になっています。
ヴェルニゲローデ城の内部は自由見学です。城の内部はとてもよく保存されており見応え十分です。丘の上にあるお城なので歩きではつらいという方にはお城まで行くビンメルバーンが市庁舎裏からでています。