ヴィルトシュタイクは、アマーとアルゴイのアルプス連山に囲まれた、人口約1100人の小さな農村です。
ヴィルトシュタイクの周りには、希少な動植物が多く生息するアマー山脈があり、そこは自然保護地域となっています。またハイキング道やクロスカントリーのコースも完備されており、ヴィルトシュタイクは自然を楽しむ休暇地として知られています。
またヴィルトシュタイクは、ホーエンフルヒから始まる「プファッフェンヴェンケル(Pfaffenwinkel)」の終点に位置しています。プファッフェンヴェンケルは「聖職者の土地」という意味で、バイエルン州のアルプスの麓に広がる自然を楽しむ休暇地エリアのことです。
ヴィース教会を見学した後、路線バスにてヴィルトシュタイクに向かいました。ヴィース教会からヴィルトシュタイクまでは10分弱といったところ。歩くのには少し遠いと思います。
ヴィルトシュタイクはとても小さな農村です。家も教会の周りに固まっています。少し中心から外れると、馬や牛や羊たちがのんびりしている牧草地へとたどり着きます。
町の中でも絶えず、牛や羊たちの鳴き声、首についているベルの音が聞こえます。ヴィルトシュタイクは、時間を忘れて澄んだ空気、のどかな自然を楽しむための場所です。
ヴィルトシュタイクの丘の上に建つ、小さな教会が聖ヤコプ教会です。
この教会は1785年に建てられました。この教会はロッテンブーフ(ヴィルトシュタイクから約5キロ離れたところにある)の影響を強く受けており、教会内にロッテンブーフの修道院のワッペンもみられます。
外見は非常にシンプルですが、内装はフレスコ画、漆喰細工がとても鮮やかです。フレスコ画はFranz Seraoh Zwick、主祭壇はJohann Degler、漆喰細工はThassilo ZöpfとFranz Edmund Dollによってつくられています。
ヴィルトシュタイクという小さな町の小さな教会ですが、その中に入ったときの感動はとても大きなものでした。