ノイミュンスター教会はドームの隣にある教会です。11世紀に聖キリアンの墓の上にロマネスク様式で建てられました。
赤い砂岩の建物の前面は、1710年から1716年にかけて、J.ディーンツェンホーファーとJ.グライジィングによって新しく建てられました。彫刻はJ.D.Vアウヴェラ作です。
入り口の両脇が聖バプティストと聖エヴァンギリスト。半円形のレリーフは「マリアの昇天」、その上の5人の像は右から聖トトナン、聖ブルカート、サルヴァートア、聖キリアン、聖コロナトです。一番上のレリーフは領主司教グライフェンクラウの紋章です。
ノイミュンスター教会の中は、ヴィース教会も手がけたヨハン・ツィンマーマン兄弟の見事な装飾が印象に残ります。フレスコ天井は見事です。またリーメンシュナイダー作のマドンナ像、腕を胸の上にのせたキリスト像などは必見でしょう。
またノイミュンスター教会正面入り口の横の下に向かう階段を下りるとそこに「聖キリアンの墓」があります。689年にアイルランドからきた伝道師聖キリアンは従者コロナトとトトナンと共にこの場所で殺されました。
ノイミュンスター教会の裏側には「ルーザムゲルトゥライン」があります。ここには中世の吟遊詩人ヴァルター・フォン・デア・フォーゲルヴァイデ(1230年没)のお墓があります。フォーゲルヴァイデは晩年は皇帝フィリードリッヒ2世から与えられたお金で生活していました。中庭の回廊の建物は1170年から80年にかけて作られたものです。
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ノイミュンスター教会。バロックの祭壇のようなファザード。 |
ファザードの拡大。一番上のレリーフは領主司教グライフェンクラウの紋章。真ん中の3人の像は右から聖ブルカート、サルヴァートア、聖キリアン。下の半円形のレリーフは「マリアの昇天」。 |