市庁舎は2つの建物からなっています。
12世紀に建てられ、1316年に市議会が購入した、四角い塔が目印のグラーフェンエッカルト(Grafeneckart)と、すぐ横の1659年から60年に建てられた赤い色のローテバウ(Rote Bau)の2つです。
ちなみに実際に各種手続きのためにいく時はローテバウの入り口から入っていきます。
グラーフェンエッカルトにはラーツケラー(Ratskeller)というレストランがあります。この建物には「木」のフレスコ画が描かれていることより「緑の木」とも呼ばれていました。
市庁舎の中は、市庁舎の見学ツアーで見学できます。夏期の土曜の10時スタートです(立て看板が出ます。確認してね)。市議会場などが見学できて面白いです。
またグラーフェンエッカルトの一部に第二次世界大戦中のヴュルツブルクの空襲に関する展示があります。1945年3月16日、ヴュルツブルクはイギリス空軍の空襲を受けました(同じ日に約100キロ離れたところにあるニュンベルグも空襲を受けています)。
午後9時30分から42分まで、計36万〜38万発の焼夷弾、180〜220発の1000ポンド爆弾、無数の石油エーテルゼラチンが計236機の航空機によって投下されました。
町が燃える様子は200キロ離れても爆撃機から見えたそうです。この空襲によって町のおよそ82%が破壊され、約5000人もの人命が失われました。
展示室の正確な開館時間はわかりませんが、平日と土曜日の昼間は確実にあいています。日本語のはありませんが英語のパンフレット(無料)があります。頑張って解読しましょう。
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グラーフェンエッカルト。正面に入り口はラーツケラーの入り口。ちなみに「エッカルト」は1193年に司教領主の元で裁判官と次席伯爵を務めた人。1201年12月13日にエッカルトは2人の兄弟に殺されてしまう。 |
ローテバウ。余談ではありますが、ドイツの役所の感じはは日本の役所とは全く違う。 |
夏のグラーフェンエッカルト。ラーツケラーは大にぎわい。 |
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市庁舎前のちょっとした広場にあるフィアリョーレン噴水。1766年に作られたこの噴水は女神フランコニアの他、人間の持つべき4つの美徳が表されている。 |
グラーフェンエッカルトの外壁に設置されている碑。上が建物の歴史に関するもので、下が1945年3月16日の空襲に関するもの。 |
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市庁舎にある「旗」と、リーメンシュナイダーによるテーブル(コピー、オリジナルはマインフランケン博物館)。旗は左からフランケン、ドイツ国旗、ユーロシティ、バイエルン、ヴュルツブルク市旗。 |
ヴュルツブルクの市議会場。壁一面にヴュルツブルクでの出来事などが描かれている。 |
ヴュルツブルクの市議会場。 |